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コンサート・マナーのお願い

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T.演奏中は音や振動をたてないで下さい!

(1)携帯電話はあらかじめスイッチを切って下さい。(マナーモードでも演奏を邪魔します)
 Aどんなおしゃべりも、厳禁です。
 Bホールでの飲食も厳禁です。休憩時間にロビーでどうぞ。
 C傘は傘立て(ホールの入口にあります)に、かさばる荷物はクローク(無料)に預けてください。
 D演奏会のパンフレットは演奏開始前か休憩時間に読んで下さい。演奏中にパラパラとめくるのは、隣人にとっては大変迷惑です。
 E万一風邪などで、咳や鼻水が出そうだったら、あらかじめ薬を飲んでからお出で下さい。
 F財布に付いている鈴は、意外にホール内で響くものです。コンサートや音楽家を愛する人は、鈴を財布からはずしましょう。
 Gスーパーでもらうポリエチレンの袋をいじると、ホール内でかなり響きます。ホール内に持ち込まないか、演奏中はいじらないようにしましょう。
 H咳止めの「のど飴」をなめるのは、休憩時間にお願いします。アメの包み紙をはがす音は、ホール内で大きく響くものです。どうしても必要な時は、演奏前にお食べ下さい。

U.拍手は、曲が終わってから。

  クラシック音楽は通常、三つか四つの楽章で出来ています。楽章と楽章の合間(交響曲なら原則として4楽章)で、拍手をしないのが基本です。勿論例外が沢山ありますが、次のような対処で素晴らしい聴衆になれます。
 @曲の終わりがよく分からない時は、急いで拍手する必要はありません。周囲の人が皆、拍手していたら一緒にすればよいのです。
 A演奏が気に入らなかったら、無理に拍手する必要はありません。拍手を拒絶するのも、不快感を表明するのも自由ですが、他の聴衆に不快感を与えない事が条件です。
 B逆に演奏に感激したら、惜しみない拍手を送りましょう。ブラボーなどの声をあげるのも結構ですが、曲によっては(レクイエムや受難曲など)ブラボーがふさわしくないものもありますので、注意しましょう。最近良く見受けられるフライング(早すぎる発声)したブラボーは皆さんからひんしゅくを買いますから注意しましょう。

V.演奏の録音・撮影などは、許可を受けた人以外には禁じられています。

 雑音として機械操作音やシャッター音が出ないのであれば良いのでは、との意見もありますが、雑音や動きの迷惑禁止と、もうひとつ、著作権・肖像権の問題がありますのでお止め下さい。

W.服装は、普段着で結構です。

 特におしゃれをする必要はありません。無論、おしゃれをしていけないということではなく、盛装したい人はお好みでどうぞ。しかし、音を出す履物は厳禁です。

X.お願い

  会場に足を運んでくださる方々は、演奏される音楽に自分の理想を思い描いたり、ワクワクドキドキしながら緊張し、そして音楽を聴きながら、心が解放されていくものです。こうした期待や欲求に演奏が応えているかどうかは、人それぞれです。演奏された音楽に感動したり、あるいは落胆したりする感情を、演奏途中にリアクションしては、他の聴衆の「聴く」という集中力を邪魔してしまうのです。ひとりひとりの聴衆が、音楽を聴く環境を、相互に高めあう精神こそが、コンサート会場では求められる最大のマナーだとお考え下さい。